イニシェリン島の精霊

映画を観終わってからだいぶ長い時間この映画のことを考えて、
もうなんか頭から離れない、考え続けることがこの映画を観るってことなんだなと
思った映画でした。
こういう映画はたまにあるけど毎回しあわせに感じる。
監督の前作『スリー・ビルボード』同様、登場人物が明らかに間違った方向に
突っ走り出して、観てるこっちは「いやいやそっちに行ったらだめだよ」って
思っても「いや、こっちで合ってる!!」ってどんどん突き進んでしまう。
そこに悲しさもあるけどちょっと笑える感じもあって、
そういう映画はすごい好きだな〜。

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