SHE SAID/シー・セッド その名を暴け

決して「他の国の問題」ではない、日本含め世界中で起きていると言っても
過言ではない、権力者による性加害問題に挑んだ記者の実話ものです。
キャリー・マリガンはかなり意識的にme too映画をチョイスしていて
素晴らしいと思う。
冒頭で、ある人物が映画撮影隊と出くわすシーンは絵的にハッとしたし
加害のシーンを直接的に描かない(けどめちゃくちゃ嫌な感じはする)、
被害者側に寄り添った演出もよかった。
女性2人がバーで飲んでて知らない男性が話遮ってナンパしてくるシーン、
マーベルのドラマシリーズ『シー・ハルク』でもあったので
ほんと「あるある」なんでしょうね。
あれは嫌なシュチュエーションだったな〜。

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