スーパー猫の日!

本日2月22日は猫の日。
さらに今年は2022年という事で「2」がめちゃくちゃ並ぶ、100年に1度のスーパー猫の日です!
まあ毎日猫に感謝してるしすべきなので毎日猫の日なんですが。
そんな訳で「猫が出てくる映画」でパッと思いついたものを今日の午後から急いで描いてました。

ティファニーで朝食を (1961)

言わずと知れたオードリー・ヘップバーンの代表作にしてトルーマン・カポーティ原作のクラシック名作です。
ニューヨークのティファニーの前で彼女がクロワッサンをかじるシーンはあまりにも有名。
ヘップバーン演じるホリーは「キャット」と呼んで名前を付けていない茶トラの猫と暮らしています。
ジバンシィの衣装をはじめ、イラストに描いたアイマスク&フリンジ付きの耳栓などまさに「おしゃれ映画」の代名詞ですが、一方でホリーの職業(娼婦)や元夫、彼女の話の中に出てくる兄弟の存在…などの陰というか寂しい悲しい部分もある事も忘れてはいけないし、それを踏まえるとあのもふもふの猫がいてくれる幸せがより一層感じられます。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 (2013)

不本意ながら猫を預かる事になった、売れないフォークシンガー・ルーウィンの1週間を描くコーエン兄弟監督作。
これはほんとに愛すべき映画ですよね!
猫のかわいさ(イラストの電車内のシーンが特にかわいい)と、一瞬でいなくなってしまうかも知れないという儚さ、寂しさ…がウェット過ぎずドライ過ぎず描かれてます。
主演のオスカー・アイザックを初めてちゃんと見たのはこの映画だったかも。
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』以前のアダム・ドライバーと短い時間ながら共演してる(カイロ・レンとポー・ダメロンが一緒に演奏してる!)のも今見るとおもしろいんですよね。

ゴッドファーザー (1972)

イタリア・マフィア一族の2代に渡る盛衰をフランシス・フォード・コッポラが描いたサーガ。
イラストは『007』シリーズの悪役・ブロフェルドと共に「悪の世界の権力者といえば膝に猫」というイメージを作ったドン・コルレオーネ。
歴代映画ランキングなどの企画では必ずと言っていい程ランクインされている常連作ですがわたしも長年、何度も繰り返して観ている作品のひとつです。
映画とはただストーリーを追うだけのものではなく、画面の端々に言葉にしないサインが散りばめられている…という事に初めて気づかせてくれた映画でした。

エイリアン (1979)

1979年作というのが信じられない、SFホラーといえばこれ!という金字塔的リドリー・スコット監督作。
シガニー・ウィーバー演じる主人公リプリーは飼い猫のジョーンズと共に宇宙船ノストロモ号に乗り込みますが、あんな恐ろしい事が起きるとわかってたら絶対乗せなかったでしょうね。
未見の猫好きの方にこれだけはネタバレします、ジョーンズは無事です!!

以上、猫が出る映画のなかでも有名どころの4匹でした!
それにしても思いつくままチョイスしましたが茶トラが多い!
あと1本思いついたのも『キャプテン・マーベル』のグースで茶トラですし。
つい先日亡くなったとの悲報が入った『ボブという名の猫〜』のボブもまた茶トラでしたね。
この映画を観ていなかったので今度観てみます。

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